階級政党

NHK日曜討論会というのがある 与党 野党の党首または重鎮がでて現政府の政策について討論する 野党の発言は大きな民主党の発言の場が多くなるのは仕方が無いのであろうが さすがはNHK 少数政党にも公平に発言させている
がっかりさせられるのは共産党の発言である 共産党の人は誠実でいい人なのは認めるが依然として階級政党の域をでない その政策は大企業を利するだけである とか もっと大企業の横暴を抑えよ とか制限を加えよ など大企業を敵視した見方をしている
どうしてプロレタリアートブルジョアージに分けることにいつまでもこだわり続けるのだろうか? 大企業の傘下には膨大な人数の労働者が働いている 大企業を支えている数多くの中小企業とソコに働く人をいれるとものすごい数になることは容易に分かることである この点で大企業と労働者は生命共同体なのである
韓国の例を見てみよう サムソン ヒュンダイ という大企業が韓国の経済の大部分を担っている もしこれらの大企業が無かったら韓国の経済は依然として低迷を続けていただろう 韓国の大企業が韓国を世界的に有名にした
も一つ共産党への不満は 労働者へ賃金を要求することが重視されて 生産によって金銭を稼ぐことが2のつぎにされているように見えることだ
資本家と労働者を対立軸の置くのはもう古い理論だと思われる 2者を共同体とみなしてお互いに努力してWin Winの関係を作る そうでなければ 今のグローバル経済から取り残されるだけだろう 大企業はLose 労働者はWin ということは税金で運営している国有企業でもない限りありえないと思われる