資産家の高齢者

日本で今たくさん資産を持っている年齢層は高齢者であるといわれている 高齢者は若い人のように買いたいものが少なく これといったものを何も買わないので金銭の流通が悪くなり経済効果の改善に寄与していない これが日本の内需を悪くしている1つの原因でもある 
老人を一番見かけるのは病院内である 病院の待合室で待っている老人の数は若い人に比べて2倍も3倍も多い それは仕方が無いことである 老人になれば体の部品が壊れて悪くなるからである だから 老人がお金を落とすところといえば病院 介護施設などが一番多いのだろう しかし これには 親切にも健康保険とそれだけでは足りないので政府の援助があり 主に使われているのは税金である 老人たちの落とすお金はごくわずかでよい つまりここでも老人の持つ豊富な財産を使われていない 最近 資産家の旧友が大動脈瘤の手術をした 大手術で まともに手術の費用を払ったらば莫大な医療費を払わなければならないのだろう しかし 後期高齢者保険の援助でごくわずかですんだようである 資産家なのであるから全額支払って流通経済に貢献すればとおもうのであるが 巨額の資産を持っている人もいれば ほとんど持っていない人もあるので 押しなべて老人は弱者ということになり 弱者保護は国の方針でもある したがって国の援助が多くなる 資産家とそうでない老人を分けることができると良いと思う
振り込め詐欺の犯人が 貧乏な老人はもともと振り込むお金が無いので 物理的に俺たちには引っかからない 金持ちの老人たちは金の使い方が分からないので 俺たちが使ってやるのだ つまり俺たちは経済効果に貢献しているのだ といったそうである まことにけしからん話で腹が立つが 盗人にも三分の理 ということであろうか