made in Japan

先日のNHK特集番組で メード イン ジャパン の運命を論じていた かつて メードインジャパンといえば 世界的に通用するブランドで 高機能 高品質 高耐久性などが保障されて世界に売り出されていた 薄型テレビ パソコンなど 韓国 台湾 中国でそれとさほど劣らないものが売り出されると 世界ではその安さに引かれて これを買うことになり 日本のシェアは著しく後退した 外国のユーザーは 日本製品と他のアジアの製品ではほとんど同じですので安ければ買います と言っていた
もう こう言う一般製品では他のアジアの国に追いつかれて 競争に敗れていると言うのが事実らしい
民主党の仕分け人が 世界2ではだめなんですか?と質問をしていたが 世界2では売れないのである
日本で膨大な費用をかけて開発したものが すぐ他の国で真似されてしまう これは残念である
ではどうすればいいのか 東芝の社員は 他の国が絶対にまねの出来ないような 多機能で 高水準のテレビを開発していると言っていた
大変頼もしいと思ったのだが 絶対にまねの出来ないものがあると言うのは 単なる時間差である 時間が経てば 他の国もそれと似たようなものを造るであろう
すると 日本のメーカーは たえず新しいものを開発しなければならないという 過大な負荷を負うことになる 息切れしなければいいのだが
東芝の超高性能テレビは出来ても かなり高価になるであろう それを買う人はが 不況が続くかぎり 少ないであろう しかし 不況は何れ終息するかもしれない すでに中国では終息しつつあるようである 中国の金満家が買ってくれるかもしれない
かって 日本製品を買ってくれたのはアメリカであった いまや時代が変わりつつある