渋谷西武百貨店


昭和43年 渋谷に西武デパートが開店した これは当時画期的なこととして報じられた と言うのは 渋谷は東急が開発した牙城で そこに西武が入ってくるのは考えられないことであった 東急と西武は “東急 西武 戦争”と言われるくらい対立した関係にあった それが時代とともに 共同して ともに切磋琢磨して渋谷を開発してゆこうという話し合いが出来たということであった
そのころから どうしてなのか?と思っていることがある 東横百貨店(東急デパート)には例のシブチカから東急デパートに行くことが出来る つまり東急デパートの地下売り場はシブチカの一部になっているのである ところがシブチカから西武デパートに直接には行けないので いったん地上に出て西武の一階の入り口からは入ることになるのである 
シブチカと西武の地下売り場はどうしてつながらなかったのか 距離的にはきわめて短い距離なのに である 物理的原因? 東急としてはそこまで譲れない?
東急と西武は その後 西武系のパルコ ロフトなど 東急系では 109 東急ハンズなどなど を建て お互いに切磋琢磨して渋谷を発展させているのは事実なのだが