相星決戦

今回の相撲は大変面白かった 両横綱が相星決戦ということで 盛り上がった 朝青竜は 自分が西の横綱ということは 自分としては とても違和感がある ぜひ東に戻りたいと前から言っていた これは西より東の横綱は格が上ということで 言ったのかもしれないが もう少し意味が深いのかもしれない 青竜とは 東の神様である 高松塚古墳で有名になった四神(しじん)が壁に描かれていて 東に青竜 西に白虎 北に玄武 南に朱雀 である 彼は 西の横綱には 白の字の付いた白鵬 東は青の 朝青竜がしっくりすると考えたのではなかろうか?
結果は彼が勝ち思惑道理になったが 勝負前マスコミが人々にインタビュウしていた 圧倒的に白鵬に勝ってほしいと言う声が大きかった 
かつて 水原茂と並んで野球の名監督であった 三原脩 は 稲尾和久を除くと 能力のある投手 選手はみな癖の強い 扱いがたい性格であった つまり漫画の主人公のように 強くて優しい人格者の選手と言うのはまれであるらしい 
青竜の時々の顰蹙を買う行動は 彼の強さのバックグランドとして ある程度仕方が無いのかもしれないが 綱の品格としきりに言われている 努力してほしい