前後進 

前に不精靴下などを書いたら kameさんからコメントを頂きました ありがとうございます
『究極の不精者用サンダルをご存知でしょうか。
サンダルの甲部が前後についていて、脱いだ後、向きを直さなくてよろしいという
すぐれものです。(どちらからも履ける)
日に何度か玄関と門を往復する際、とても楽なのです。』 なるほど便利そうですね
このサンダルは知らなかったが 前後に鼻緒の付いた下駄を見た事がある かなり長い下駄で重そうであった 前後に進めるような自動車があるなら車庫入れはとても楽であろう 前後に進める乗り物は電車 昔 市内電車の前後に運転設備が付いていた 新幹線なども 終点で 今までの前後が逆になる 車内整備員が急いで椅子の向きを直している ふと思ったのであるが山手線のように環状線ならば 運転席は1つでいいはずだ
靴を脱ぐとき脱いだ後で つま先を前にして靴を揃えなおす これは次に履くのに便利だからと言う理由らしいが 履くとき後ろ向きに履いてもそれほど困難ではない どうやら習慣やらエチッケットの影響が大きいのではないと思う ずらりと並んだ靴の中に 1人だけ逆向きなのはなんとなく 違和感がありお行儀が悪く感じるものである ただ困るのは靴脱ぎが 地面よりかなり高いところにあるときである 靴をそろえようとすると 下まで体を曲げなければならず 年寄りとしては転がりそうになって危ない