ローマ帝国

kutuzawa2008-01-18

世界史のなかで 大帝国だった国と言うと ローマ帝国 ジンギスカンの元 兵馬俑で有な秦の始皇帝の秦などなど 元は 世界最大の征服者と言われていて その支配する領地の面積は空前絶後であった しかしその強大さに比べて 長く続かず滅んでしまう 秦は始皇帝が亡くなると間もなく滅んでしまった それの比べるとローマ帝国は強大で しかも長く続いた これはなぜなのだろう その政策の中にパンとサーカスがある パンとは食料の事である 人民に十分な食べ物を与えて 不満をなくした サーカスというのは娯楽である 巨大な闘技場を造り 民衆に見せた 闘技場なのだから 数々の格闘技が行われた 剣闘士といわれた人達が いろいろな武器をもって戦った 残酷な事に 相手が死ぬまで戦った また人間と猛獣との戦いなどもあったという 恐ろしい事であるが これを見ている何万という 観客は興奮して そして 持っている闘争的な爬虫類脳を満足させることが出来た 
人民の闘争本能はこれによって満足しているので 政治にたいしての不満を緩和する事が出来たと思われる そして不満分子をなくして ローマ帝国は長く続いた
写真はローマの闘技場コロセウムの遺跡であるが これと同じような施設を 占領した植民地にも造った かくしてローマ帝国は拡大を続けた パックス ローマナ(ローマによる世界支配による平和)と言う言葉が生まれたのである