正月時代劇

kutuzawa2007-01-08

時代劇は 好きでよく見るのだが NHKの大河ドラマをはじめとして よく出てくるのは 信長 秀吉 家康 が とっかえ ひっかえ 物語に出てくるので またその話なのかと 食傷ぎみである さらに 忠臣蔵は何回となく見せられて これも飽き飽きしている 
瑶泉院の陰謀は 10時間に及ぶ長いドラマだ また 同じ話を長々と見せられてはたまらない 時々見るようにすればいいと思っていたが 結局だらだらと見てしまった
前半は 知っていることがほとんどであったが 後半が 新解釈のストーリーになっていた 吉良邸の討ち入りは 吉良上野介を討ち取るのが真の目的ではなく 喧嘩両成敗なのに 浅野は即刻切腹 吉良はお咎めなしと言う きわめて不公平な幕府の裁定に対して 恨みを晴らすのが本当の目的であった そのため 瑶泉院は大石達に経済援助をして援護する そして 大石たちが 吉良上野の首を取ったことにより 赤穂浪士は全員切腹となるが 吉良家も お取り潰しとなる ここで ようやく 喧嘩両成敗の裁定がなされたことになる たとえると 討ち入りにより 裁判所の裁定が覆り 第2審で 公平な裁判を得た感じに受けとられた
瑶泉院は際立った美人で 赤穂浪士が憧れの女性で 浪士たちは 薄倖の女性のためにと努力する 稲森いずみ この瑶泉院を演じていた
写真はテレビ東京の公式サイトから お借りしました