セイタカアワダチソウ

kutuzawa2006-12-08

春から夏にかけて 不思議な植物に出会った 1本の茎と葉からできていて 枝も出さずにただ大きく伸びるだけである 花がいつまでたって咲かない 蕾らしきものもない なんという植物なのかと不思議に思っていたところ これがセイタカアワダチソウであった 秋になって黄色の花をつけたのでわかった 春から成長だけを心がけているので 背が高くなる訳がよくわかった 恐ろしい繁殖力のために 嫌われているが 花自体はかなり美しい ある人が花束を買ったら 中にセイタカアワダチソウが含まれていたので 馬鹿にするなとつき返そうと思ったが これも それなりに きれいなのでやめにした といっていた セイタカアワダチソウの悲劇は風媒花と間違われたことであった 風媒花だと 花粉が飛び花粉症の原因になる 実は虫媒花なのだ
誰かが セイタカアワダチソウの花が咲こうとしている前に 枝を折っていた 咲くのを未然に防いだのだ 少し気の毒になった 花が咲いてからでもいいのではないか
上の写真は茎を折られたセイタカアワダチソウ
 誰かによって 花を横倒しにさせられた セイタカアワダチソウ ここまでしなくてもと思うが考えが甘いのでしょうか?