忘れる2

前日の記事で いろいろとコメントをいただきました ありがとうございます
現職のころ 物理準備室というのがあり 私とnearbridge先生がいて そこで 実験などの準備をすることもありますが お茶なども飲んでいました ところが いろいろの先生方が話に来て 談話室のようになっていました 前日の 物忘れの の話も このとき出た話題でした
どんな結論になったか それこそ忘れましたので あらためて 取り上げて見たものです 待ち時間の記憶がなぜなくなるのか 待っている間に 電話が鳴りそれに出るなどの 割り込みが入ります 電話でなくても 何か昨日失敗したことを思い出す これも立派な割り込みです コンピューターならこの割り込みの仕事を処理した後 また 待ちのサークルに戻るのですが コンピューターではないのですから 戻らないこともあるわけです 
ど忘れ についてのお話がありました これは バナナはおいしいね と言おうとしているとします ところがバナナと言う単語が出てこないとき バナナを知らないのではなく知っていても nearbridge先生が言うとおり 引き出せないのです 前に聴いたことがあるのですが 引きだす役を務めているのは 脳の海馬と言うところで これが加齢などで働きが悪くなると 引き出せないので あれ これ などの代名詞が増える “あの人が私に あれをしろと あそこで頼んだのです” などわけがわからなくなります
私も人名が出なくなりました 森本レオという俳優の名が出てくるまで一ヶ月もかかりました