忘れる

忘れると言うことについて 2つの種類があるのではないか 1つは 何かが思い出せないと言うこと 昨日 会った人の名前が思い出せない 大事なものをどこにしまったのか 忘れてしまい 方々を探し回る 昔習った数学を忘れてしまうなども これに属する とにかく 記憶の1部が欠如するのである
もう1つの忘れは 午後3時に好きな番組があり 3時になったらテレビをつけてみようとして すっかり忘れてしまい その番組を見ることができなかった の類である
これは時間の要素がはいる 適当な時間に 思い出すようにしなければならない 行為は非常に簡単なことなのだが その時間に思い出さなければ意味が無い だから前に述べた忘却を 単純な 思い出せない忘れ 後で述べたものを 待ち時間の忘れとしよう
待ち時間の忘れは コンピュータプログラムでは 
スタート → 3時になったか → NO  → スタートに戻る
                   → YES → テレビをつける
と言うことになる つまり3時になったか 長いこと気に留めているわけである 人間はコンピューターのように絶えず3時になったか 3時になったかだけのサークルを 気にしているわけではないと思うが 潜在意識の中で 上記プログラムのようなことが起こっているのではないかと思う つまり待ち時間の忘れは このプログラムが何らかの理由で心から消えてしまったものと考える