国際化する通販

私は足の血行が悪いらしく 冬になると足が冷たくて そのために足温器なる物を使っていた かなり前からで最初かったのは近所のコジマデンキで安いので買ったが やがて壊れてしまい又買い直して使い続けていたたがそれも故障した どうも安物はそれなりだと メーカー品のパナソニックのものを使ってみた これはさすがに故障がない ところが電気部分はしっかりしていたが 足を載せる布が擦り切れてしまい金属に直接に足が触れると熱く やけどをしそうになった それでも靴下をはいていれば避けられるので使い続けていた時に 骨折事故を起こして病院へ 長い間の病院遍歴を経て やっと今の介護所で過ごすことになった

介護所はエアコンが付いていて暖房は充分であるのだが どうも頭の方があったかく足の方が冷たく感じる それで新しく足温器を買うことにした インターネットでは アマゾンや楽天の広告が出ている 驚いたことにはその出品料の多さである それにどういうわけか ほとんどの説明文が英語であった 例えば

Foot Warmer , USB Foot Heater, 3 Levels temperature adjustable ……..

Get it as soon as Tomorrow ………云々

不思議に思ったのは ここは日本であるどうして日本語で書いていないのか 決して易しい英語ではないと思う 英語が苦手の人もかなりいるのではないだろうか? これは私の偏見で 通販をする人はこのぐらいの英文は読めるとして良いのだろう

日本の国際化はこのようなところから起っているのだろうか だんだん調べていくうちに製品のほとんどが外国製である だから今や万国の共通語である英語で書いてあるらしい 何年か前までは 日本のパナソニック 東芝 日立 ソニーなどの製品が並んでいたのに 今や家電メーカーとしては外国勢にとってかわられてしまった感じである 盛者必衰の理を表すと言うが とても悲しい 日本の技術力が負けたわけではなく価額競争に負けたのだ 代わって他の産業がそれを穴埋めしている コレデイイのだと思う

PS

 この記事はパソコンで 「足温器 アマゾン」「足温器 楽天」などで調べて時に出てきたもので スマホではどうかと思って足温器で調べると日本語の説明が出てきた どうも スマホの方がパソコンより親切なのが分かった いまやパソコン人口よりスマホ人口が多いし スマホを使う人は多種多様であるために 誰でも読めるようにしたのであろう