平昌オリンピック(1)

オリンピックというとハイライトのところは夜中の放送というときが多く生放送で見るには寝不足になることが多かった 今年は隣の韓国が開催地であるために もっとも見やすい時間に見ることができた その結果ほとんどの種目を見ることができた そして 冬のオリンピックがこんなにも種目が多かったのかと驚いた そしてその数多くの種目の競技場を齟齬もなくしつらえた韓国の技術力の優秀さを示したといっていいだろう これはオープンセレモニーでも感じていた さすがサムソンを頂点とする技術大国になったことを認めざるを得ない 仕方がないかもしれないが難を言えば寒すぎ風も強すぎた これは日本のジャンプ陣にも影響して実力を出し切れていなかった しかしその条件は世界の全部の選手にもかかるので不平を言うべきではないかもしれない
はらはらしながら見ていたのは 高梨沙羅のジャンプである 前のオリンピックで金を期待されながらナンバー4に終わった それからの 彼女の努力する姿が何回となくテレビに映った あれだけ努力しているのに今度もメダルが取れなかったらどうなるだろうと心配した 彼女の言うような金メダルではなかったが銅メダルを取得 よかったよかったと胸をなでおろした
啓蒙されたものがある カーリングである 前はそのルールがよくわからず あまり見なかった 見なかったためにルールもわからなかった 何やらつまらんことをやっているという感じであった そしてブラシで氷をこするときブラシがストーンに当たってしまったらどうなるのか などと考えていた それがルールや得点の仕方がわかるにつれて非常に面白いものであることが分かった 女子のカーリングはベスト4まで行き 昨日は強い韓国を7:7まで追い詰めたが最後は韓国の後攻 後攻が絶対的な有利な条件だということも今回知った 韓国はこの有利な条件を生かして勝利を挙げた 今日はイギリスとの3位争いだという やはり 居眠りもしないで くぎ付けになり見ているだろう