集団的自衛権

Nato ナトー 英語読みはネイトー と言う組織がある North Atlantic Treaty Organization 北大西洋条約機構のことだ アメリカ カナダ ヨーロッパの国々の軍事同盟で参加国は年々増加して今や28か国となっているという その主な目的は集団的自衛権で 加盟国が外から 戦争や核攻撃などを受けたとき共同してそれに対処しようというものである
28か国にも及ぶ強大な軍事力の組織に 攻撃を仕掛ける国は考えにくい つまり 戦争抑止力になっているわけである
ウクライナクリミア半島が事実上ロシアのものになった ウクライナの東方の州 ドネツク ルガンスクもそうなるかもしれない ウクライナはまだナトーに入っていなかったのだ
現在 集団的自衛権憲法解釈で喧々諤々の論争が起こっている 聞いていると 末端のあまりありそうでもないような事例について論じているが 私は集団的自衛権の最大の目的は 戦争抑止力だと思っている
集団的自衛権はかえって戦争に巻き込まれるという人もいるが 安全保障条約が締結のとき 大規模な安保闘争が起こった アンポハンタイ  アンポハンタイ という掛け声は今でも耳に残っている これは安倍首相も言っていたが その安保のお蔭?で 日本には戦争は起こらず平和が続いた言う解釈もできると思う