ヒメツルソバ


緑道公園の小川の川岸に小さな薄いピンクの花がびっしり咲いていた ヒメツルソバと言う花だそうだ タデ科の植物で すると本物の蕎麦もタデ科と言うことになると思う
ヒメツルソバは丈夫で繁殖力も強いので2,3年前は小さな株だったものが 写真のような大群落となった たくさん集まって美しい このような植物をグランドカバーと言うそうだ つまり土の部分を覆い隠してきれいにする
現職の時 女高師《今のお茶大》出の国語のF先生が話してくださったのを思い出す ”学生の時 私たちの教授は大変失礼なことをおっしゃるのよ 私たちに向って お前たちは菜の花だというのよ なぜって 1つ1つの花は平凡だが集団だと美しく見える ですって”
このヒメツルソバをみていると 一つ花は小さくて貧弱だが集団だと豪華に見える 突然F先生のお話を思い出した