鉛筆(4)懐かしの鉛筆2


この鉛筆のどこが懐かしいのかと言うと 旅行の思い出品だからである 数年まえ
女学院の創始者であるミスカートメルの故郷であるカナダの ハミルトン市 と 赤毛
アン の舞台となったプリンスエドワード島を訪れた
プリンスエドワード島の首都であるシャーロットタウン土産もの店で この鉛筆とエドワード島の風景のCD画像を買った
鉛筆にある ANNE OF GREEN GABLES は赤毛のアンの原題である 直訳は 緑の切妻屋根の家のアン 切妻屋根の家はアンが引き取られた主人の家である 翻訳者の村岡花子さんは 赤毛のアン と言う解りやすい題名に変えた
来年のNHK朝ドラは この村岡さんとアンの話だそうで いまから 楽しみにして待っている
記念品ということで 例えば シドニーなどのホテルに泊まったとすると たいていはボールペンとメモ用紙が置いてある ボールペンを記念にと持ち去ってもホテルはほとんど害がないだろう このようにして 2,3本のボールペンをお土産に持ってきたが あまり良いものではなく しばらく使っているとバネが効かなくなって元に戻らなかったり インキが固まりだめになったり ホテルも持ち去ることを前提にして廉価品が置いてあるらしかった
赤毛のアンの鉛筆も 鉛筆の品質としては日本の鉛筆に及ばなかった