時代劇(3)

アメリカ映画でいえば西部劇は 日本の時代劇に相当するものであろう 西部劇には 駅馬車 黄色いリボン 真昼の決闘 OK牧場の決闘 シェーン など名画が多い ゲーリークーパーは西部劇以外の映画にも出ていたが ジョンウェインは西部劇専門の俳優であったと思う
終戦後テレビでは ララミー牧場 ボナンザ ローハイド などの西部劇がシリーズもので映されていて 大変面白かった 特にローハイドは ”ローレン ローレン ---------------- ローーハイド“の主題化が流れるとわくわくしたものであった
それがどうしたことか だんだん廃れて 近頃ではほとんど見かけない 日本の時代劇が昔に比べると少し廃れてきたて 水戸黄門がいよいよなくなるとはいえ まだ時代劇人気が続いているのと比べると 西部劇の凋落は早すぎた なぜなのだろう
日本の時代劇のチャンバラに相当するのが ガンファイティング と思うが 拳銃の打ち合いはアッという間に終わってしまう チャンバラの決着が付くまでかなりの時間がかかるのと比べると 大変あっけない感じがするのだ だから 誇り高き男(ロバートライアン主演) などは複数の敵がいて 戦う時間を延ばしている
私が子供のときみた 丹下左膳 を格好が良いと思ったように 時代劇に出てくる侍姿はいかにも素敵に見えた この格好のよさが 時代劇の人気を支えている1つの要素であると私は思っている
西部劇のカウボーイ姿や ガンマンも格好が良いと思うが 日本人のDNAというか 時代劇の侍姿の方が琴線に触れるものがある もちろん 私見ではあるが