女性文化 男性文化

今はデパートの経営は思わしくなく 売り上げが伸びない 前年度より売り上げが減少などの声をよく聞く デパートの時代は終わったのだろうか それに控えて 家電量販店が元気である 池袋の三越ヤマダ電機になり 前に新宿の小田急ハルクは ビックカメラに変わった まだある 有楽町で会いましょう で有名な有楽町のデパートもビックカメラになった その他 ヨドバシカメラ ケース電気などの新しい大型店がぞくぞく建設された
新宿の高島屋が出来たとき 男性の衣料のフロアが1つだけなのに 女性のフロアは4つもあったように覚えている デパートはこのように女性の関する物品が多く 女性文化的なものであると感じていた 
これと比べると 家電量販店の客は男性が多い 男性の好きな カメラ パソコン その他いろいろの家電用の機器が置いてある 機械好きの男性にはたまらない場所なのであり 男性文化的なものであると思う 
だから 大変 大雑把の見方をすれば 女性文化的なものが 廃れて 男性文化的なものに変わりつつあるようにも見て取れる
平和な時代には 女性文化が栄えると とよく言われる 今は平和な時代である 日本で言えば60年間戦争をしていない それなのに女性的文化のデパートが振るわないのはなぜなのか 私の勝手な理屈かもしれないが  武器を持って戦う戦争はしていないが 世界各国が GDPのリスト 貿易収支 など 世界的の過当競争に陥り 経済戦争になっている 経済でも戦争となると 国民の神経は落ち着かず不安が絶えず付きまとう この見かけは平和なのに 目に見えない戦争が 女性文化ではなく男性文化的な家電量販店を勝たせているように思える
近頃 銀座の三越がリニューアルして大きくなり 既存の松屋と競うという 大変いいニュースだと思っている 女性的文化の1つの復活であり 平和的文化のかすかな復活と考えるからである