ベニカナメモチの花


ベニカナメモチは若葉のときは まだ弱い幼葉を強い紫外線から守るために 葉が紅色の色素で覆われている この紅色の葉はなかなか美しいので 垣根などに用いてられる 今は若葉の時期をそろそろ脱しようかというところで 葉の紅がだんだん薄れつつあり 普通の緑葉になる過程にある そんな時にベニカナメモチの花を見つけた 小さな花が集合して咲いている ただ不思議なことがある 花が咲いているのは この一角だけで 他の延々と続いている垣根には花が咲いていない 木に オスメスがあるのかと思い調べて見たがそのようなことは書いていなかった なぜこの一角だけに花が咲いているのだろう 微妙に種類が違うのか? 観察した限りまったく同じ感じである 強いて言えば 花の咲いているベニカナメモチの葉がいくらか小振りである事ぐらいである とても不思議で 今度ゆっくり調べることにしよう