Y150(巨大蜘蛛2)


蚤は体の何十倍も飛び上がることができる これは蚤が極めて小さいからである 蚤の体を100倍にしたとすると 体積が100×100×100=1000000倍=100万倍になるので 重さも大体100万倍になってしまう 大きくすると急激に重さを増してしまうので 跳躍力や 動かす力は そんなに大きくならないので 大きくなればなるほど 動きが大変になってしまう 動くときはゆっくりとなる 昔 サムソンとデリラ と言う映画を見た ダゴンの巨神像が倒れるのに きわめてスローに倒れていた つまりスローに倒れることにより ダゴンの像が 巨大であることが感じ取れるのである
SF映画で 1万トンもあるような ウルトラマンが 怪獣に飛びけりを食わしている 本当は不可能であろう だから 超巨大なものが 軽快に動いたりできるのは画面上のことだけである
Y150の蜘蛛は巨大であるので これを動かすエンジンも強力なものとなる 後ろからみるとその巨大なエンジンを見ることができる
maさんが 蜘蛛ロボット? 自動車?と言っていたのは 蜘蛛を動かすエンジンがこれまた大きいからだ 文楽の人形のように 人形師が見えてしまうのである
この写真は少し遠くから撮ってあるので 蜘蛛が小さく写っているが 実際には大きなものである