のんきな父さん

正ちゃんの思い出と　平行して　もうひとつのキャラクターがある　“のんきな父さん”　である　これは絵としてよく見かけたが　実際に　漫画を見たかというと　その記憶がない　ただ　大変有名であった　これも実態がどのようなものであったかを　調べてみる価値がある　昔のおぼろげな　記憶は　まさにミステリー小説のようである　調べてみると　なるほど　そうだったのかとか　または　ぜんぜん　意外な結果が得られることがある
また　残念なことに　どこにも　出ていないことがある
“のんきな父さん”をキーワードにして検索した結果　のんきな父さんは大正１２年　新聞の４コマ漫画だった　これは　正ちゃんと同じ時代である　作家は　麻生豊　残念ながら　この麻生豊という名前は　知らなかった　
正ちゃん　が洋風なのにくらべて　のんきな父さん　は　帽子は洋風だが　白い絣の着物に黒の羽織と言う　和装である　当時の親父さんの　代表的な服装だったのだろう　時代を感じる　　
のんきなとうさん　の漫画は　サイト　麻生豊の世界　からの借用