正ちゃん

kutuzawa2007-02-10

正ちゃんの切手から 正ちゃんについて あの 幼き日の思い出の実体は どのようなものだったのだろうと 調べてみることにした
すると 作は 織田小星 絵は 樺島勝一とでていた 大正12年 アサヒグラフに連載とある 大正12年は私の生まれる2年前である そして関東大震災の年である
正ちゃんの復刻版が出ていた
作者の織田小星はよく知らないが 画の樺島勝一は知っている 梁川剛一などとともに 少年倶楽部の挿絵画家の一人であった 細かいペン画で 記憶に残っているものは 紙面から今にも飛び出そうな しぶきを上げて走ってゆく すさまじい迫力の 見事な戦艦 巡洋艦などの絵であった 彼が正ちゃんの画家だったのは 意外であった 
あまり懐かしいので 復刻版をネットで買うことにした 
写真は 復刻版の宣伝のページから