赤い若葉

確か 昨年のnearbridge氏のブログに 赤い若葉の植物があって これは何だろうと言う記事が載ったことをおぼえている
近所の住宅街の路地を散歩していると その赤い若葉らしきものと出合った その植物は生垣に使われていた 確かに若葉が鮮やかに赤い
家に帰り 植物図鑑 インターネット を動員して調べてみた 名前は カナメモチ カナメモチは若葉がまだ葉緑素の出来具合が十分でないとき アントシアニンという赤い色素で紫外線から守っているのだと言うことであった
歩いてゆくと カナメモチは珍しいものではなく かなりいろいろな家の生垣になっていた 若葉が赤くなるのは カナメモチだけでなく榊などもなるらしい nearbridge氏の見たのはどちらだったろう

(参考)カナメモチ とは 要に用いるモチノキのいみで 扇子の要に用いられたとあった モチノキとは  樹皮から 昆虫などを捕らえる ベタベタした とりもち が得られたそうである