π=3(5)

Nearbridge氏の実験から 寛永通宝の穴を除いた部分が 3R2に大体なっているとことを発見しました
それなら現代の硬貨50円 5円でも大体そうなっているのではないかと思いました
幸い neaerbridge氏が硬貨の値を図っていただきましたのでこれに 基づいて計算をしてみました
ノギスで測ったnearbridgeの値は
50円硬貨: 外径=2.09cm 穴の直径=0.41cm
 5円硬貨: 外径=2.20cm 穴の直径=0.51cm


穴を除いた部分は πR2−πr2 これが3R2なら実証されるわけですが 3かどうか今わからないとして これをxとおくと
   xR2=π(R2−r2
  ∴ x=π(R2−r2)/R2=π(1−(r2/R2))=π(1−(r/R)2
r/Rは 直径の比と同じなので 上記データをそのままいれていい
50円では x=π(1−(0.41/2.09)2)=π(1−0.036)=3.02
5円では  x=π(1−(0.51/2.20)2)=π(1−0.046)=2.995
両方とも極めて3に近くてほとんど3である つまり穴のない部分の面積は 
3×(半径)2 ということがわかった 造幣局はこのように作ったのであろうと思った