ドーピング

ロシアが国家ぐるみのドーピングで オリンピックに全選手が出られないという決定が行はれた 裁定を下したのはWADA なんだか和田さんという日本人みたいだが(World Anti-Doping Agency)という組織である ところがドーピングに無罪と思われる選手を救おうとしているのがIOC(The International Olympic Committee)である
WADAとIOC このような問題に対してはどちらがえらいのであろう どうもIOCらしい IOCは全面的に選手を不許可にすると国際的にまずいと考えたらしい 政治が規約を上回ったのだ
日本選手にこのような問題が起こっていないのは大変素晴らしいことだ
幻のオリンピックと言われた昭和15年の東京オリンピックがある 日中戦争が起こり日本側が 開催国を辞退したが その前のベルリンオリンピック前畑秀子が金メダルに輝き 東京オリンピックは東洋で初めてのオリンピックということで今日のように5,6年前から大変盛り上がっていた 私は小学生であったが幻のオリンピックの歌を覚えている
雄々しく戦え 戦いは
勝ちをぞ 旨とす さりながら
負けにも劣らぬ 恥あるものぞ
立てよ 若人 行きて戦え
御国(ミクニ)のためにぞ 合わせよ  力
これは1番の歌詞でなく2番の歌詞だと思うが1番はおもいだせない このころからドーピングがあったかどうかは知らないが 正々堂々と戦えと言っているのだ おそらく武士道から出てきた恥の文化がそのころから続いているのだと思いたい