初霜


今年の冬は暖冬でという予報であった たしかに年末や年始はあたたかかった スキー場は雪不足 葉物野菜は大根やほうれん草など暖かさで大きく成長しすぎて規格のダンボールに入りきれず農家が困っていた わたくしは暖かくて楽だなと思っていた それが13日の水曜日に寒気がやってきた 予報ではこの寒気は長く続かず またあたたかくなるると言っていたと思う しかしその後 この寒気は長く続くらしいことにあらためられた そして 一昨日にはついに東京でも雪が降り 京王線の間引き運転で大混乱する 千歳烏山駅が映し出されていた どうも6cmというさほどの雪でもないのに脆弱な都会の欠点が浮き彫りにされたようだ
写真はその寒気のやってきた13日に緑道公園でみた 初霜である リュウのヒゲ(あるいは少し小さいので タマリュウ)?というよく花壇の縁などに植えられている草のうえに うっすらと白く初霜がのっていた 霜が降りたということは夜中に0度以下に冷えたのだろう タマリュウの葉は小さく薄く熱容量(熱をためておく量)が小さいのですぐ敏感に冷えて 霜がつきやすいのであろう