温暖化4

再生可能なエネルギーは数多くあるが 安直につくれる太陽発電に偏っていると思う 木材チップや家畜の排せつ物を利用したバイオマスが伸びていない
化石燃料発電所に関しては 出てくるCO2を地下深く埋めてしまうCCS(Carbon Capture and Storage)技術が進行中です
2010年のノーベル化学賞を得た根岸英一教授のグループは 今 人工光合成にいどんでいるそうである  光合成は植物がCO2を使ってでんぷんをつくるとき酸素を出してくれる もしこれができればCO2もんだいだけでなく 食料問題も解決してくれる まさに夢のテクニックだ 
光合成は植物がこれを使い生活を維持しているわけで お手本が今そこのあるのになぜそのまねができないのかと前から思っていた しかしこれは極めてないあいだに進化の過程で生まれたもので簡単にまねできるものではないことがわかってきた しかし人類はこの技術を将来得ようとしている
核技術は極めて強力な発電能力を持っているが 福島の事故でわかるように大変扱いにくいものであることが分かった 事故が起こったとき反応が暴走してしまうからである しかも 操業時に出る核廃棄物は保存する場所が今のところない しかし これと違っている核融合という技術は 事故が起こった時に自動的に止まる つまり原理的に暴走ができない 将来は核融合炉ができるかもしれないのだ 将来の技術革新のためにも 今までの積み重ねてきた技術を撤廃してしまうのは残念だと思うのだ