ファーガソン事件

アメリカ ミズリー州 セントルイス郊外のフアーガーソンと言うところで事件が起こった 詳細はよくわからないが 丸腰の黒人少年を白人の警官が発砲して射殺してしまった
これは事件として 警官が発砲したのが 適当な処理だったか調査することになると思う 日本でも警官の発砲がやむを得ない行動だったかが問題になる 
しかし アメリカではこれが大衆の暴動まで発展してしまった
アメリカでも もし殺された少年が白人の場合はどうなっていたのであろう 他に
警官が黒人で少年が黒人
警官が黒人で少年が白人
などの場合は事件にはなるが 暴動が発生するかどうか疑問に思う
これは推測にすぎないが 警官が白人で少年が黒人の時だけが暴動が起こる恐れがある
これは事件の背景に問題があることが容易に想像できる 格差問題が最大の不満をもたらすものであろう
アフリカ系アメリカンのオバマ大統領が選出されたとき アメリカの人種問題は新時代を迎え解決していると思っていた
それが 今度のフアーガソンの事件である 表面では融和しているように見えても何か きっかけがあると 表面化する 虎の尾を踏まないよう また 藪をつついて蛇を出す事のない ようにに努力すべきだろう
真の融和には長い時間がかかるのだ