無人兵器

SFの巨匠 アイザック アシモフ は 近未来 人間とロボットが共存する社会が必ず来るとことを予言して ロボットが無制限に作られるとき その問題が起こることを恐れて ロボット3原則と言う ロボットに関しての法律のようなものを考えた
1 ロボットは人間に従はなければばらない
2 ロボットは人間に危害を加えてはならない
3 第1条 第2条に反しない限り ロボットは自分自身を守るべきである
少し前にNHKクローズアップ現代はロボット兵器について報じていた 特に今発達の著しい無人機についてであった 無人機の利点は兵士を殺さなくてもよいことだ 無人機は飛びながら敵の兵士を見つけると ロケット砲を発射する この命令を出しているのは戦場から何万キロも離れている本土からである
その他 無人戦車 巨大な牛のような無人輸送機械 蜂鳥型の偵察機 などなど まるでSF映画にでる未来型の兵器と同じだ これらの兵器の出現により戦争の仕方はがらりと変わるだろう なにしろ 味方の兵士を1人も死なせなくても済むからである
しかしこれは攻撃側の利点で 攻撃される方としては 被害甚大である 特にゲリラや反乱分子だけ攻撃されるのではなく戦いに関係ない市民をも巻き込むことが多い
ロボットは人間に危害を加えてはならない という 法則に真っ向から反している 故アシモフ氏も残念に思うだろう