E-book

最近 ドコモがE-book を発表する計画だという 先月ソニーKDD凸版印刷と手を組んでE-bookの計画したばかりだった アップル社の多機能モバイル装置iPadの発表ののち 多くの会社がこの傾向に遅れまいと必死になっているようである
ある日のこと 道を歩いている数人の小学生にあった みな大きな立派なランドセルを背負っている ランドセルの中には 国語 算数 理科 社会などの教科書やそれぞれのノート 鉛筆などが入った筆箱などが入っているのであろう
しかし E-bookの出現はこれらの光景を変えてしまうかもしれない E-bookは1つでいろいろな教科書の内容を収録できる またノートの役目をする自由に書いたり消したりする機能もあるだろう ということはランドセルの中は E-教科書 だけが入っていればいい ランドセルはあんなに大きくなくてよい E教科書だけなら ランドセルなど使わない生徒も出てくるだろう
さらに発展した想像をすると 小学生は手ぶらで学校にいけばいい 学校にE教科書が備えてありEノートも備えてある 習ったことを書かれたEノートはメモリーに入れて持ち帰り 自宅には学校と同じE教科書があるし Eノートもある 自宅に帰ってから 生徒は勉強のときは メモリーから自分のEノートにダウンロードして 自分のE教科書で勉強すれば復習ができる
ピカピカの1年生といって 父母 おじいちゃん おばあちゃんなどから 真新しいランドセルを買ってもらうのは 一家の一大イヴェントである そう簡単にこの文化がすたれることはないであろう しかしあれほど親しんできたフィルム写真機が 今やデジタル写真機にお株を奪われた
ランドセルの消滅も 真夏の夜の夢ではないかもしれない