魚の避難所

kutuzawa2009-07-23

小川の食物連鎖は先ず どこからか集まってきた 小魚が小川に住みつき これを鴨やサギが来て食べる 一時たくさんいた 小魚がほとんどいなくなったことがあった どうやら 名ハンターのサギが小魚を食べ過ぎて 小魚の補給が追いつかない状態だったらしい 小川を眺めていたお婆さんが サギは綺麗でいいけど 魚を皆食べてしまうのが欠点ですねといっていた 私は餌が無くなれば サギが来なくなり 魚が回復し するとまたサギが来る言う繰り返しになるような気がした 
ところが 管理者は魚の避難所を作ったのである ホテイアオイの浮き台のようなもので この下に魚が隠れれば サギが上から見つけにくいのである 効果はなかなかのものであると思う 川の中に かなりの小魚が増えたように見える
よく 柳の下のドジョウ という 柳の枝が水辺まで垂れ下がっているところは 魚の安住するところなのであろう

魚の避難所は上流と下流の2箇所あり よく見ると多くの魚がこの中から出たり入ったりしている 上が下流のもので 下が上流のものである