童話館

kutuzawa2008-09-22

ミヒャエル エンデというドイツ生まれの 童話作家がいる 彼を有名にしたのは ネヴァー エンディング ストーリー と モモ  モモは見る機会が無かったが ネヴァーエンディングの方は 映画で見たここがある 大変綺麗な映画だったと思う
ある批評家などが推薦するとき 童話の 詩的情緒 芸術性 を強調しすぎて 童話の筋としての面白さがかけていると思われるものがいくつかある
ネヴァーエンディングは 筋としても大変面白かったと思う
エンデは晩年ではあったが 翻訳者の佐藤真理子さんと結婚して66歳で亡くなるまで日本を大変愛した人である このようなわけで エンデに関する膨大な資料が日本に残った この資料を中心にして 黒姫童話館が建てられた
写真は童話館の前にあるグラスホッパー(ばった?いなご?)の木製のオブジェ
館内に日本の童話作家 窪田譲治の展示が出ていた 日本の童話作家の原点とも言うべき人で 彼の『善太と三平』は たしか 岩波少年文庫にもあったもので 弟が古本屋で買ってきて しばらく自宅にあったが どうも 読了した覚えが無いが 懐かしいものであった
童話館のチケットは 童話館 童話の森ギャラリー いわさきちひろ黒姫山荘の3館共通のものである これは いわさきちひろ山荘の中の写真 ここで童話の作成をされていた あとからわかったのであるが ちひろ さんは 松本善明氏の奥さんでした
 童話の森ギャラリーには童話作品の展示の他 関係した小物などのグッズやお土産も売っていここの小さな喫茶店があり みなで コーヒーなどで 最後の休憩をとる