水着(4)

kutuzawa2008-06-07

ミザルシラザルさんとtawaさんが指摘した 水着が水と同化して抵抗を少なくしている この理屈ですが ゴルフボールのディンプル(クボミ)と似ていると思います
ゴルフボールは たこ焼き器のような クボミをたくさん持っているが これの効能はボールが空気と同化して抵抗を少なくしていると考えられます
くぼみのないボールは飛んで行くとき ボールの生地が空気と接触しているので摩擦が大きい
ところが ディンプルのあるボールこの多数のクボミに空気をあらかじめ蓄えているので大局的にみると空気の膜に包まれている感じになる(図の水色は空気を示す)
ボールが飛んで行くとき 摩擦は空気と空気の間で起こっている(つまりボールが空気と同化している) ので摩擦が少なく遠くに飛ぶ
山本化学工業が造った たこ焼きラバーを水着に使用するというのは この原理と同じと考えました つまり たこ焼き状のゴム布はクボミに水を蓄えて 水着に水の幕を造り 水着その物の素材と 水との 摩擦を避けているのです