懐かしの味(茶饅)

kutuzawa2008-01-30

茶饅は 前に書いた黒砂糖を売っていたサトミセではなく もう少し駅近くの通りの店で売っていたと思う この通りにはケーシー高峰のお母さんの医院も在った 茶饅のほか お祝いなどのときに配る落雁などの打物も売っていたと思う あまり記憶が定かでないのは 駄菓子でないので子供があまり行かないからである 茶饅というのは東京の言葉で 羽前向町では マンクソ饅頭といっていた あまりにも田舎風なダイレクトな名で申し訳ないが 形と色とが馬糞に似ていたからである 名前とは裏腹に黒糖の味がしておいしかった
写真の茶饅は渋谷プラザで買ったものだが おいしいが 黒砂糖の味が足りない 黒砂糖は饅頭の皮に仕込んであるので 皮だけを食べてみると黒砂糖の味がしたが 味が薄いのである だからあんこの味が主流になっている 
1つ100円のヤマザキの黒糖饅頭があるが かなり大きく 1つ食べると満足する また黒糖の味もするので これを時々買っている
理科の助手さんの一人 Hさんは 福島の会津若松の人であった 国に帰ったとき お土産と言って 名物の薄皮饅頭 を頂いたので理科室で食べてみる ほとんどがあんこで 茶色の皮は申し訳程度の薄さで あんこを主に味わうものであると思った 皮が薄いので黒糖の味はしなかったように思うが これはこれで おいしかった