扮装

最近 ハロウイーンの風習が輸入されてから 長い間 あまり定着していなかったが ことし街を歩いていて 2回も三角帽子をかぶった魔女などに 扮した子供の1団にあった 母親がいっしょである ハロウイーンの色であるオレンジ色と黒のマントのようなものを着ている 西洋では怖い悪魔の格好などもするらしいが 日本のものは可愛い悪魔である ついにハロウィーンも日本の風習になったか 欧米化?
前に 着ぐるみのことを書いたが 着ぐるみを着ている人は恥ずかしいだろうか?と思ったが 誰であるかまったくわからないので恥ずかしくは無いと思う この扮装するということは 着ぐるみと違う 顔が見えているからである しかし 少し恥ずかしい事かもしれないが 別の自分になることで 素面の自分を出さないから大胆に行動が出来るともいえる ビートたけしが テレビの番組で奇妙な扮装で現れる事が多い 彼は実はシャイな人間で 扮装をする事でシャイな自分を保護しているのではないかと思う つまり本物のたけしではなく 扮装の人物が芝居をして意見を述べていると言う設定である カンヌ国際映画祭で 賞を取った彼は ちょんまげのカツラをつけてレッドカーペットを踏んだと言う おどけたのかもしれないが 照れ隠しを逆な行動で示したように私には見えた