葉牡丹

公園を歩いていると 時々 ナンダコリャ と思うものにぶつかる この植物もそうだった パンジーの花の間から妙な形をしているものが立っている よく見るとわかった 葉牡丹である
葉牡丹から茎が伸びていて 見慣れないものになっていたのだ 紅 と 白 が対称的にたっている 葉牡丹はキャベツの1種なのだから 食べられるかもしれない 
昔 中学で理科を教えていたとき 紫キャベツの色素を用いて 酸性 アルカリ性 中性などの実験を生徒としたことがある それぞれに応じて 色が変化するのである きれいに色が変るので 生徒が大変喜んで実験をしていたことを思い出す この葉牡丹も酸性アルカリ性で色が変化するかもしれない アジサイなどは土地の酸性アルカリ性で 花の色が変化するというが 葉牡丹は同じ土に 紅と白が生えているのだから 土の影響はないであろうと思われる
この写真は少し前に撮ったもので 今は黄色の菜の花のような花が先端に咲いている 葉牡丹がアブラナ科である証拠だと思う