殺菌作用

前にbacさんからのコメントで 砂糖の防腐作用について述べられていました ありがとうございました 砂糖を使うことにより バイキンの繁殖を抑えて 腐敗を防いでいることです 砂糖の殺菌作用は 大変便利な作用です 
殺菌剤と言うと その生物に有毒物を使うのですが 砂糖は食べ物です 有毒物質ではありません では どうして殺菌作用があるか調べてみましたが 資料が見つかりませんでした だから 私の想像ですが 塩の殺菌作用と似ていると思います 青菜に塩というように 塩漬けにすると青菜から水分がしみだします つまり濃い塩水または砂糖水に囲まれた 水分を含む物質があると その物質から 水分が 濃い塩水または砂糖水のほうに移動するように働きます この現象は化学の時間に浸透圧と言う項目で習っていると思いますが
細菌 バクテリアの類が 塩水 または砂糖水に囲まれた場合 細菌の体から水分が抜き取られて 生きられなくなる これが殺菌作用だと思います
ある人が 海難事故にあい 4,5日間漂流の後助かったと言う記事がありました この人の体内の水分が海中に移動しなのでしょうか? 幸いなことに体内の塩分と 海中の塩分とは同じ濃さだと言います(生物は 海で発生した生物から進化した歴史の名残を いまだに持っている)だから水分は移動しない もし 死海のような高濃度の海水になげだされた場合 確かなことはいえませんが 体内に水分は海のほうに移動して 長くは生きられないのでないかと思いますが