インドの算数

世界不思議発見と言う番組がある 草野仁の司会で世界各地の風景 伝説などを クイズ形式で紹介するものである 先日は インドの数学教育についてのことが出てきた インド人は数学が得意で その思考過程が数学的なので 多くのコンピューター プログラマーを生み出している このプログラマーたちは世界をまたにかけて活躍している その秘密は算数教育であると言う 日本では 習う掛け算の九九は 1桁だけだが インドでは2桁までやるという 小学校の年少組みでは 15×15まで暗記するが 年長組みでは20×20まで行うそうである 
リポーターが算数の好きな人というと インド人の生徒は ほとんど手を上げていた これはうらやましい 日本の小学生は算数が嫌いな子が多い インドの算数教育を参考にする必要があると思う
そして 店の人が暗算で料金を計算するのが驚くほど速かった 日本でも西洋人に比べると 暗算は速いと言われている その理由の1つに 日本の九九は大変うまくできていて覚えやすいと言うのがある 3×6をサブロク18 8×8をハッパ64 と実にいいやすい
英語やフランス語だと どういうのかよく知らないが もっと長たらしい表現になるのではないだろうか 
私も暗算が苦手で 実に遅かった それで 授業のとき 暗算しなければならないことがあったが たいていは生徒のほうが速いので 生徒に聞いて答えを出していた
同じことを隣のクラスで 教えるときは 答えを覚えていたので さっと書いて見せた でもあまり良心的でないので 種を明かした 生徒は笑っていた 懐かしい思い出である