紅葉はもったいない

小田急 参宮橋駅付近の大きな道路は 銀杏並木である いま 大変きれいに黄葉している 前日の理論を使うと 銀杏の離層は 糖のシャットダウン効果が カエデなどの紅葉する木と比べると不完全で 離層ができた後も 残った葉緑素を使い枝に糖を送り続けて やがて葉緑素がだめになると カロチノイドの黄だけとなる
考えてみると 葉に糖を残さないで 使い切ってしまうので きわめて もったいなく ない のである 反対に 紅葉するカエデは糖を無駄にしてもったいないといえる
繰り返すと 食べ物を食べ残してしまう人が紅葉 完食する人が黄葉にたとえることができよう
銀杏が生きた化石といわれているように長く存在できたのは このもったいないを わきまえて生きてきた ためかもしれない もったいないは省エネなのである
 写真は参宮橋付近の銀杏 
ついでに すごくきれいな紅葉の写真を紹介しよう 例のTちゃんのサイトである ほとんど芸術的といっていいと思う
http://blogs.yahoo.co.jp/ts24tm/44451259.html