キンシバイ

今　公園の中で黄色い花が満開に咲いている　花の名前は　キンシバイ(金糸梅)　梅の名が付いているので花が梅に似ている　梅より大きくて黄色なのだ　枝がアーチ状に良くまがって群生している　だから遠目では山吹のように見える　だが山吹はバラ科　で　キンシバイは　オトギリソウ科である　オトギリソウは薬草で　山形県にいたとき　これをゴマ油に浸したものを　火傷の薬として使っていた　あとから考えると　火傷にはオトギリソウが効くのではなく　ゴマ油が効いたのではないかと思っている
オトギリソウは　弟切草とかく　何でこんな不気味な名前を持っているのか　辞書によると　オトギリソウを使った秘薬を　弟が恋人に漏らしてしまい　そこから　他人の知るところとなってしまった　兄は　企業秘密を漏らした弟に怒り　切り捨ててしまった　平安時代の話だそうで　なんと恐ろしい　理由は違うが　カインとアベルである
調べないとよくわからないが　キンシバイにも薬草的効果があるのかもしれない