雪の積もる順

nearbridge (203.140.49.193)
『雪は不思議です うっすらと積もるくらいの降雪のとき 雪がよく残るのは 草の生えた土 植物の上 舗装道路の順でしょうか
どうして そうなるのでしょうか?

昨日のコメント欄に載りました nerabridge氏も回答をお持ちと思いますが 一応考えてみました
熱容量の問題かなと思いました 熱容量とはそのものを1度だけ上げる熱量のことですが 小さなものは熱容量が小さく すぐ温度が上がり 又すぐさめてしまいます 草とか葉っぱなどは小さいので 雪がはり付くと すぐ雪の温度まで冷やされてしまいます だから次に降ってくる雪を解かすだけの熱量は持っておらず 降り積もってしまいます
舗装道路は大きな物体ですから熱容量も大きく 少しぐらい雪が降っても温度が下がりにくく 従って積もりにくい
草の生えた土 と 植物の上の 違いは 草の生えたところというのは 草と草の間に空気を含んでいて いわば 草と空気でできたジャケットを着ている感じで 熱の伝わりを遮断しているので 地面からの雪を解かす熱を伝えないので すぐ積もりやすい
私の考えでは もし 発泡スチロールを地面においておけば その上にはイの一番に雪が降り積もるように思います 発泡スチロールに関しては ほとんど熱が伝わらないので 誰かが 発泡スチロールは熱が出ているのではないかといったくらいです 確かに 発泡スチロールを握り締めると 暖かい感じがします これは熱を伝えないので 熱が手から奪われず その場ですぐに手と同じ温度になり暖かく感じるのだと考えています 
ここまで書いて 読み直しますと nearbridge氏に質問を誤解していた事を発見しました 氏の質問は”雪が残るのは” とありました ごめんなさい 残ることに関してはまた日を改めて考え直します