宝くじ

トコロジョージのCMで ”年末ジャンボ3億円“ということで 宝くじが売り出されている あるテレビで くじを買うとき 番号が連番で買うのか ばらばらで買うのか 聞いていた 連番派は1等2億円と前後賞5000万円とをあわせて 3億円を狙って買うと言う ばらばら派は 3億円なんてあたりっこないから 1等が当たっても2億円でいいし もっと確からしい1億円の2等 それ以下の3等4等を狙うのだと言う そして結果の数字は ばらばら派が6:4ぐらいで多くなった
これを確率で考えてみよう 今前後賞という制度がなかったとしてみよう 連番が賞に当たる確率と ばらばら が 賞に当たる確率は同じである
前後賞がある場合は 連番は当たると3億円を獲得する確率があるが ばらばら その確率はない
この理屈で言うと前後賞のつく分だけ 連番が有利のように考えられる しかし ばらばら派が多いのは 今まであたったくじを参照すると 1等 2等 3等と数字がばらばらである だからばらばらの数字が当たりやすいような気がするのではないかと思う
ここの売り場は特に当たりやすいと言うのもおかしい どこの売り場で買ってもあたる確率は同じなのだ また早く買っても 遅く買っても確率は同じである  
当たりやすいと評判の店 多くの人が買っていた 当たりやすいというのは 買う人が多いためだと思うのである