国際化する大相撲

kutuzawa2005-12-02

外人力士のうち コーカソイド(白人系)の力士をみると ブルガリア琴欧州 グルジア黒海 ロシアの露鵬 同じくその弟の白露山 されぞれ かなり いい成績をおさめている 偶然かもしれないが 彼らの出身の国はみな 超巨大な内海の黒海の沿岸を取り巻いている だから全部 黒海という 四股名でいいわけだ でも ヨーグルトで有名なブルガリア黒海のヨーロッパ側にあるから 琴黒海といわないで 琴欧州なのだ
コーカソイドが幕内にいるようになったのはつい最近だと思う それまでは日本人 韓国人 蒙古人 などのモンゴロイドだけだった 小錦 曙 武蔵丸 も アジア モンゴロイドとは少し違うが 大きな分類ではモンゴロイドである
昔 外人は腰高で相撲の技に弱いなどと言われていた どうしてどうして これが間違いであることが実証されたわけだ 
柔道が世界的になったのは 外人たちが多く習うようになって普及して行ったのだ 相撲の場合あまりに伝統的で 普及が難しいこともあるが 徐々に ではあるが 国際化していることは事実だ 幕内にアフリカ系が入れば 3大人種がそろう そう遠い将来ではないと思う

いずれの写真も大相撲力士名鑑からお借りしたものです