近頃まれな

kutuzawa2005-09-04

一昨日 用があり 小田急に乗った 世田谷代田で乗ると 梅が丘に着いた やがて出発 気がつくと この車両に乗っているのは 私1人だった これはとても異様に感じた 近頃このようなことは何年もあってない 珍しいことだった 時間は11時ごろである 代田の駅では2,3人乗っていたような気がした 梅が丘で降りてしまったので1人になったのだ 次の豪徳寺でも1人 その次の経堂でもしばらく1人だったが やがて急行電車が止まり それから人が何人か乗ってきた 各駅停車にはこのようなことが起こりえること経験した
時々思うことがある 急行電車はいつも混んでいる それに比べると各駅はすいている 時間のことを気にしなければ各駅のほうが快適である 急ぐときは別なのだが 急がない人も急行を乗ることが多い その結果10分―20分早くついたところで その時間を有効に使っているかは疑問である 車内で本を読んでいることのほうが為になることもあると思う 意外と車内では集中して本が読めるものなのだ 急行で席がなく立ったままではうまく行かない 人々はゆったりすべきときも 急げ 急げ と言う社会的脅迫観念に襲われているのではないか
かく言う私も 急行電車の通過待ちのために 3分、5分とか 各駅電車が待たされるときがある そのときはどうも いらいらする  電車は走っているもので 止まっているのは 心理的な不協和を感じるからだろう 
狛江駅の少し手前で 急行?特急?らしい電車が 並行して 私の乗った電車を抜いていった 小田急は4車線化をすすめていて その効果をはじめて見ることができた