反日感情

終戦記念の日 NHKが行った 討論番組 『日本のこれから アジアの中の日本』を見た
そして考えさせられた 韓国 中国 の反日感情が かなり激しい 
同じ敗戦国のドイツはその後 近隣諸国とうまく行っている この違いはなんだろう
討論番組の中で ジャーナリストの 桜井よしこ氏が ちらりと言っていたことがあった 賠償の問題が底流にある 桜井氏の意見をもっと聞きたかったが 次から次と発言者が変わるので中断されてしまった
ドイツの場合 戦後の賠償は 戦争犠牲者に直接払った ところが日本の場合 韓国を例にとると そのときの政府に一括して払い 戦争犠牲者には韓国の政府が賠償の面倒を見るように託した そのとき財政が苦しい韓国は その賠償金をほとんど 国家の予算として使ってしまった
戦争犠牲者はいつまでも不満が残ることになる 不満は直接の犠牲者だけでなく 伝染し拡大されてしまう
中国の場合も同様に 賠償は国家的な援助に また多大な ODA などの形で してきたが 個人的には賠償がなされっていないと思う
歴史を戻すことはできないが 同じお金を使うなら 日本がドイツのように 個人的な賠償を優先していたら 反日感情はもっと違ったものになっていたのではないか  
もちろん 両国政府による 反日教育も大きく影響していると思うが