アヤメ

kutuzawa2005-06-19

公園の中でアヤメが咲いている 実はアヤメなのかカキツバタなのかハナショウブなのか
よくわからない  いずれがアヤメ カキツバタという表現があるくらいだから よく似
ているに違いない 図鑑を見たがよくわからなかった 全部アヤメ科ということだった
わかったことは ハナショウブはアヤメ科で ショウブはサトイモ科で葉は似ているが
ぜんぜん違ったものだということだった
アヤメというと
家内が前に小唄を習っていて 何回か練習していた 門前の小僧で アヤメと所が出てく
る小唄の歌詞の ところどころ を覚えている どんな歌だったかネットで調べて確か
めるとると
     五月雨や 空に一声時鳥(ほととぎす)
     晴れて漕ぎ出す木母寺(もくぼじ)の
     関屋離れて綾瀬口(あやせくち)
     牛田の森を横に見て 越ゆる間もなく堀切の
     咲くや五尺のあやめ草(ぐさ)
江戸時代の荒川周辺の景色を示していると思う 昔ここらあたりがあやめの名勝地だったのだだろう 関屋 牛田 綾瀬 堀切 は今でも駅名になっている 五尺のあやめ草 というのは最初なんとなく花の大きさかと思っていたが 5尺=150cmなので 丈のことだとわかった 京成電鉄堀切菖蒲園駅で降りると堀切菖蒲園がある 上の写真は堀切菖蒲園(サイトから) 下のものは 公園のアヤメ?である