義経2

義経について前日に書き残したことがあるので 引き続いて書くことにする
我が家には 子供のころ 童謡のレコードがたくさんあった 何しろこれと言った娯楽の無いころのことなので 手回しの蓄音機で 何回となく レコードを聴いた だから大概の童謡はこれで覚えてしまった そのなかに 源九郎義経のうたがあった

    父は尾張の露と消え    
    母は平家に捕らえられ
    兄は伊豆に流されて 
    己一人は鞍馬山

義経の幼少期の歴史を そのまま簡潔に述べてある なるほど昔の歌は便利だ 展開してゆくTVの画面を そうだ その通りだと思いながら見ていた
昨夜見た画面は

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    金売吉次のお供にて

    落ち行く先は 奥州路

と言う2番の歌詞のところであった