似て非なる


緑道公園に咲いている ミソハギ である 日本では今がちょうどお盆にあたり その時 亡くなった先祖様が家に訪れてくれる 家々では迎え火をたいて 霊をお迎えする この習慣はどれくらい今でも残っているだろうか ミソハギはその時に仏前に供える花である 

この花は上のミソハギによく似ているが 全く違った花で アメジストセージ 残念ながら盛りを過ぎている 盛りの時は紫色の花をフサフサと 尾のようにつける サルビア と同じシソの仲間である
私が感心するのは 似たような違った花を 同時に見せてくれる緑道公園の花の多彩性で ちょっとした植物園である そこを毎日のように通り抜ける私は幸福者なのかもしれない 公園を整備してくれているボランティアに感謝しよう