公約

政治家は選挙運動の時 ××をします ○○をしますなどと よく考えるとできそうもないことを言って選挙民に訴えて いざ当選すると そんな公約をしなかったような行動をすることが多い 選挙民は公約がなされていないと怒る人もいれば あれは選挙の当選するための宣伝文句だとあきらめてしまう人もいるが 公約を破るのは 本当はけしからん話である
ところが今度のトランプ氏の当選は選挙の時の公約を破ってほしいのである アメリカ第一主義を主張して貿易に保護主義を掲げるトランプ氏の言うことが そのまま実行されれば 資本主義は解体する と言っているのは 欧州の頭脳と言われているフランスの経済学者ジャック アタリ氏である
幸いにあの暴言王のイメージは影を潜めて 日本のマスコミでは トランプ氏は案外理性的な常識人ではないかという希望的観測が広がってきた
同じように強いアメリカを標ぼうして大統領になった ロナルドレーガン氏が空母に名を冠されるくらい偉大な大統領になったことを思うと 将来どうなるかは不明である
とにかく 公約を破って喜ばれるのはトランプ氏ぐらいだろう