青色発光ダイオード


今年のノーベル物理学賞は 赤地 天野 中村 の3氏の青色発光ダイオードの発明に対して与えられた いままでの物理学賞と言うと 湯川秀樹氏以来の理論物理学 素粒子論 などの物理学の基礎をなす理論の 発見 展開 に与えられていた だから実用的な青色発光ダイオードが受賞したことは珍しく 日本のもっとも得意とする 物作り が評価されたわけである
赤 と 黄の発光ダイオードは割合簡単に作れたのに 青色だけは困難を極め 世界があきらめていた時 日本がこれを作るのに成功した
世界があきらめていたものに成功したということは 日本がやはり科学技術の面でリーダー的存在であることを示していて 大いに誇りを持っていいと思う